「買おうか買うまいか、どうしようかな〜」と数ヶ月前から悩んでいたサウナハットをとうとう手に入れました。
週1回ペースでスーパー銭湯のサウナに行くようになり、そしてサウナハットの存在を知り、YouTubeとかでサウナハットのことを調べるうちに欲しくなり我慢できなくなりました。
今回は、私が買ったサウナハットを紹介し、それを使ってみた感想も書いてみようと思います。
サウナハットをかぶる理由
そもそもサウナハットをかぶる理由は何なのか?
いろいろ調べた結果
・髪の気を熱から守る
・頭がのぼせることを防ぐ
ということだそうです。
髪の毛を熱から守る
髪の気が高温の熱に直接晒され乾燥するとかなりのダメージになり痛めてしまいます。
サウナハットをかぶることで熱の影響を抑えて髪のダメージを軽減する役目があるということです。
私はサウナのせいで髪の気を痛めたという実感はないけど、サウナハットにはそういう役割があるということです。
これは女性は大事なことかもしれませんね。
頭がのぼせることを防ぐ
熱は上に上がる性質があり、階段状になっているサウナ室でいうと上の段の方が温度が高いです。
これは私も実感していて、そういうサウナ室のときは体調やコンディションに応じて座る位置を変えています。
座ったときも足元からお尻のあたりより頭のほうが温度が高いです。
その熱で頭がのぼせて思った以上にサウナ室に入れないなんてことも。
頭をのぼせにくくするためにサウナハットを被ります。
男はアイテムを揃えるのが好き
男は何か趣味を見つけるとそれに関する道具やアイテムを集めるのが好きですよね。
例えば、
・ゴルフ道具
・キャンプ用品
・釣り用具
など。
男は集めたアイテムを目の前にして悦にいる生き物だと思ってます。
そんな感じでサウナにはまった男性は、「見た目から入る」という意味も含めてとりあえずサウナハットを手に入れるんだと思います。
私も例に漏れずそういうところがあります。
私が買ったサウナハットはこれ
これは私が買ったサウナハットです。
Amazonで購入時の金額が3480円。
完全に見た目が気に入りました。
主な特徴はこちら
・メッシュ素材(100%ポリエステル)
・大きめのサイズ
メッシュの2枚重ねの仕様なので空気の層を作りだし断熱性があるとされています。
大きめのサイズなので目の前をサウナキャップで隠すことができます。
お手入れ方法
商品付属の注意事項には
・洗濯機を使うときはネットに入れること
・色移りを避けるため他の衣類と一緒に洗濯しないこと
・乾燥機を使わないこと
などが記載されています。
ちなみに、私は、面倒なのでネットには入れず他の洗濯物と一緒に洗っています。
今のところ問題はないですね。
2重構造なので干す時はこんな感じが上下に広げて吊るしています。
素材がポリエステルなので、直射日光を避けるために室内に干しています。
サウナハットを使ってみた感想
一番、最初に使ってみた感想は
「あんまり熱をふさげてないんじゃないの?」
という感じ。
「おー頭の熱、すごい防ぐやん」というのを想像していたので期待外れでした。
でも、回数を重ねるうちにサウナハットの意味はあるなと実感しています。
サウナハットを被った状態から取って頭を露出させると明らかに頭への熱の伝わり方は違います。
もちろん高温のサウナ室なんでサウナハットを被ったくらいで劇的に頭の熱を下げることはありません。
しかし、のぼせ対策に使えることは実感しています。
体感だと、我慢することなくサウナ室に滞在できる時間が1〜2分伸びた気がしますね。
あと、このサウナハットの良いところは視界をシャットアウトできるので、サウナ室の中で自分の世界に集中できること。
テレビ画面があるサウナ室だと、これを自然と視界に入れないことでサウナへの集中度がアップします。
そして、外気浴をするときにこのサウナハットで顔を隠して人の視線をかわすことができます。
日差しが強い日の目隠しとしても役に立ってます。
さらに、メッシュ素材なので水はけが良い!
片手で持って前後にブンブンと振るだけで水がほとんど切れてくれて少し湿った状態にまでなってくれるんです。
カバンに入れても「水を含んで重い」なんてことにはなりません。
結局、サウナハットは必須か?
サウナハットはなくてもサウナは楽しめます。
でも、1度サウナハットを使ってしまうと手放すのは難しいと思います。
絶対必要ではないけれど、あればあったで役に立つ代物です。
普通のスーパー銭湯ではサウナハットを使っている人はまだまだ少ないですよね。
正直、最初にサウナハットを被る時は少し恥ずかしかったですから。
でも、これも慣れの問題で今ではなんとも思ってません。
気が向いたら他素材のサウナハットも試してみるつもりです。